当院のデンタルエステ

デンタルエステとは、その名の通り歯科で行うエステのことです。当院では注射針を使わない歯科専用の複合型美容機「ELASTIC-G1」を使用し、歯科治療サービスの一環として、お口周りのほうれい線や小じわのケアをご提供しています。

エステといっても首から上だけの施術で、価格もリーズナブルな設定です。そのため、「銀歯を白い歯に変えたから、顔周りも美しくしたい」「ホワイトニングをしたから、さらに笑顔に磨きをかけたい」という方に、気軽に施術を受けていただきやすいのではないでしょうか。

デンタルエステは、専任の担当者が施術をして口元の美しさをサポートします。お口だけでなく顎や顔まわりを「健康で、美しく」保ちたいと考える方は、お気軽にお声かけください。

※上記のデンタルエステは、歯科治療の一環で行っております。美容目的のみの患者さまはお断りしておりますので、あらかじめご了承ください。詳細につきましては当院までお問合せください。

リラックスしてデンタルエステを受けていただくために、室内の明るさを適度に抑えたデンタルエステルームをご用意しています。

当院で使用している、歯科専用の複合型美容機「ELASTIC-G1」についてご紹介します。

5つの機能（エレクトロポレーション・EMS・LED・高周波・クライオ）を兼ね備えた、最新の美容機器です。複数エネルギーの作用で、お肌に重要なトリートメント効果を同時に4つご提供します。お肌のさまざまなお悩みに効果を発揮します。

電気穿孔法（でんきせんこうほう）という技術を応用し、電気パルスを肌に与えることで有効成分の浸透効率を高める、痛みの少ない施術です。電気の力で一時的に皮膚の細胞と細胞の間に隙間を作り、皮膚層の下部にある基底層や真皮層に必要な成分を直接送り込みます。肌に浸透しにくいといわれる、分子量が大きいコラーゲン・ヒアルロン酸などの美容成分も、皮膚の深部まで浸透させることが可能です。

筋肉に働きかけて筋肉運動を起こし、肌を引き締め、ハリ感や弾力感をアップさせます。新陳代謝も活性化できるため、さらに肌の引き締めを促すことが可能です。

肌の鎮静とニキビの原因のアクネ菌除去に効果を発揮する、青いLEDを使用しています。トータルなエイジングケアで肌本来の美しさを引き出し、悩みをかかえるお肌を美肌へと導きます。

高周波を用いて、皮膚の奥までマッサージします。肌荒れの改善や、皮膚の回復を助ける効果があります。

お肌を冷却して、毛穴を引き締めます。一時的な冷却により血流が増大し、持続性のある温熱効果が発生するため、皮膚の代謝を促進できます。クライオは「人間本来の自己治癒能力を引き出すきっかけを作る」ともいわれている美容法です。

デンタルエステで使用する化粧品と、ご自宅でのケア方法をご紹介します。

シワやたるみの予防、そして肌の保湿には欠かせない、4種類のヒアルロン酸を配合したジェルです。活性酸素を抑制し美白作用への期待が持てるユキノシタエキス、光老化を予防改善してシワをできにくくするヒメフクロウエキス、メラニン色素の生成を抑制しターンオーバーをスムーズに導くプラセンタエキスなど、美容効果に優れた成分を配合しています。

当院のデンタルエステで用いている電解還元性（でんかいかんげんせい）イオン水は、日本のみならず海外の厳しい基準もクリアしています。その検査レベルは飲料水と同等。飲み水と同じくらい体への害が少ないイオン水です。密閉されたボトルに入った状態では高アルカリ性ですが、肌に触れた瞬間に弱酸性になるため、デリケートな肌にも刺激を与えません。また、保存料を必要とせず、品質を保つことも可能です。

さらに、マイナスイオンを多量に含んでいるので、肌をクールダウンし、乾燥した肌に潤いをもたらす効果も期待できます。

すでにできてしまったシミやシワを改善するのではなく、肌を細胞レベルから再生したい方におすすめのコスメシリーズです。アミノ酸やミネラルを豊富に含むプラセンタ、皮膚の再生能力を促進させるリンゴ果実培養細胞エキス、シミの元に働きかけるダイズイソフラボンなどの栄養成分を凝縮させた、エイジングケア（AC）用美容液です。

保湿・美白効果の期待できるコラーゲンやヒアルロン酸も配合しているため、肌を若々しく保つ効果も期待できます。前述のエレクトロポレーションとの相性も抜群な上、ご自宅でのケアにもお使いいただくことで、施術の効果がより持続します。

デンタルエステ施術後にイーエフセブンウォーターで肌を整え、この「ARK reborn lotion」をお顔全体に十分に行きわたるよう、丁寧につけてください。その後「ARK reborn essence」をご使用になると、よりいっそう効果的です。

ローションのあとに「ARK reborn essence」を2プッシュ、お顔全体に丁寧につけてください。特に気になる部位には、重ね塗りがおすすめです。

当院のデンタルエステでは、ヒアルロン酸とプラセンタが配合された化粧品を使用しています。どちらもお肌に良いといわれていますが、どんな効果があるのかご存じない方も多いのではないでしょうか。

ここからは、ヒアルロン酸とプラセンタの効果についてご紹介します。

ヒアルロン酸には、皮膚の水分を保つ働きのほか、細胞を活性し代謝を促進させる力もあります。代謝の促進で得られる効用は、老化によって乱れがちな肌のターンオーバーが整うこと。ターンオーバーが整うとメラニンの排出が促されるため、シミ予防にもつながります。

人間の皮膚は、大きく分けて外側から順番に「表皮・真皮・皮下組織」という3つの層からなる構造の組織です。その中でも、真皮は表皮の約10倍の厚みがあり、多くのヒアルロン酸を含んでいることがわかっています。ヒアルロン酸は、コラーゲンやエラスチンなど真皮の主要な構成要素の隙間に存在し、水分を抱え込んで、細胞と細胞の間でクッションのような役割を果たしています。そのため、ヒアルロン酸が少なくなると真皮の水分を保持できず、皮膚の一番外側の表皮も乾燥して、肌のハリがなくなっていくのです。

1gあたりのヒアルロン酸には、6Lの保水力があるといわれています。しかし、体内のヒアルロン酸は年齢を重ねるごとに減少。中でも、皮膚のヒアルロン酸濃度は、およそ20歳後半から下り坂になると考えられています。ヒアルロン酸の量が減ってしまうと、当然ながら皮膚の弾力と潤いも低下。肌荒れやカサつき、しわ、たるみが発生しやすくなってしまいます。

そのため、肌の潤いに欠かせない美容成分として、ヒアルロン酸はさまざまな化粧品に含まれているのです。ただし、化学構造上その分子量が大きく、表面に塗っただけではどうしても肌の中に浸透しにくくなり、その保湿効果をしっかりと発揮するのが難しい成分でもあります。

哺乳類の胎盤から有効成分を抽出したエキスのことを、一般的に「プラセンタ」と呼びます。

母体と胎児を結ぶ胎盤は、1個の受精卵をわずか10ヶ月で約3000gの赤ちゃんに育て上げる、驚くべき機能を持った臓器です。胎盤には、アミノ酸やタンパク質、脂質や糖質などの栄養素が含まれています。さらには、身体の働きを活発にするビタミン・ミネラル・核酸・酵素といった生理活性成分、細胞の新陳代謝を促す成長因子なども存在し、まさに胎児の成長に必要な栄養素の宝庫なのです。

そんな胎盤から抽出した成分を持つプラセンタには、人の身体にとってさまざまな効能があります。肌に対しては、新陳代謝を活発にし、色素の生成を抑制したり、排泄を促したりする作用があります。

プラセンタには、メラニン色素が発生する際に深く関わる「チロシナーゼ」という物質の働きを抑える作用があります。加えて、抗炎症作用や活性酸素除去作用もあるため、メラニン色素が過剰に作られるのを抑制します。

活性酸素除去作用により、メラニン色素が黒化して肌の表面にシミとして現れる現象を防ぎます。

メラニン色素が増加しても、肌のターンオーバーが正常な状態の時は、表皮の細胞に運ばれて自然に排出されます。しかし何らかの理由でターンオーバーが乱れてメラニン色素の排出が滞ると、肌の表面に色素が残り、なかなか消えなくなって、シミやお肌のくすみとなってしまいます。そのような場合も、プラセンタは肌の新陳代謝を活発化してターンオーバーを整え、メラニン色素の排泄を促せるのです。